英語のクラウドソーシングでリモートワークをやると世界の流れが見えて来ます

個人で稼ぐノウハウ

現在、米国のクラウドソーシングサービスUpworkを利用して

主にデザイン設計の仕事をしています。

Upworkは英語のサイトなので、

米国だけでなく世界中の国の人達が利用している

世界最大級クラウドソーシングサービスです。

そして、このUpworkの仕事案件を眺めているだけで

世界の流れが見えてきます。

具体的にどんな感じか

デザイン設計の事例で説明していきたいと思います。

事例1-Revitについて

ここ1年ほど前から、目に見えて発注され出した案件があります。

それはRevitという2次元・3次元ソフトを使った仕事。

今Upworkで「REVIT」で検索をかけてみたところ、

150件がヒット。

数的にはまだ多くはありませんが、

1年前と比べると3倍は増えた気がします。

ちなみにこちらはAutocadの仕事の方。

ヒット数998件とやはりこちらの方がメジャーですね。

このRevitはすぐれものでして、

BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)

という機能を持っています。

なので、平面図を作成すれば

自動的に3次元の建物を作成してくれる

&コストや仕上げ等見積もり・積算も自動生成

と画期的なソフトなんです。

これが出てきたために、

建設会社や設計事務所の積算部門は

今後消滅していくんでしょうね。。

ところで、このRevitに食指を動かされた私は、

去年密かにビデオを見ながら

Revitを自主練習しました(初級講座)。

そしてあまりの難しさに白旗を上げて今日に至ります。

ところが、この仕事をUpworkで見ていると、

Autocadの仕事の報酬と大差ない。

Autocadって業界で一番使われているCADです。

(今は手書きではなく、CADソフトを使って図面を書きます。)

このAutocadはだいたい1週間ほどで操作出来るようになる

とても扱いやすいソフトです。

にもかかわらず、Autocadとあの難題Revitの報酬額が同じとは!

感覚的には3倍高くてもいいんじゃないかと。

事例2- 3ds Maxについて

実を言うと、Revitだけでなく3ds Maxというソフトも

去年密かに自主練習していました。

3ds Maxはアニメーション業界や

映像製作業界が主に使っているソフトで、

建築業界でも3DCGの最終提出物は

3ds Maxで作ることが多いです。

そうして、こちらもRevit同様あまりの難しさに、

とてもじゃないですけど

仕事がとれるレベルに達していません。

ここまでで何となく話の流れはわかると思いますが、

この3ds Maxの仕事もこのソフトの難関さに比べて

それほど報酬額が高くないんです。

Revitとほぼほぼ同じ。

グローバリゼーション

IT業界では、インドがIT大国として有名ですよね。

一方、Revitや3ds Maxをはじめとした3DCGは、

旧東欧とロシアの台頭著しいものがありまして、

Upworkで3DCGの仕事を取れている人の

プロフィール欄をみると

旧東欧とロシアであることが多いです。

実は3DCGの分野は中国が世界ナンバーワン

と言われていまして、

この分野でも世界の工場と化しています。

でも中国の人は基本的にUpworkに登録しませんし、

中国のデザイン設計の仕事もUpworkには殆ど出て来ません。

中国は基本クローズドシステムですからね。

この話をし始めると本題からズレてしまうので

ここまでにしておきます。

話を元に戻して、

どうしてRevitや3ds Maxの報酬額が

それほど高くならないかと言うと、

旧東欧とロシアの台頭があるからです。

生活コストが安い国だと、

低価格で入札してその仕事をとることが出来ます。

ところで、こういう方々のプロフィール欄に行くと

過去のCG作品も見れるんですが、

これがすごく上手です!

こんなに高品質で低価格ならそりゃぁ仕事を頼もうとも思います。

世界の大きな流れ

Revitも3ds Maxもどうして手を出したかと言うと、

仕事の幅を広げないと生き残れないんじゃないか

という危機感と(これが一番の理由なんですが)、

それとは別にCGに興味があったからです。

好きなんですよね、

こういうコンピューターを使ったデザインとか(手描きも好き)、

頭の中のデザインを実際に具体的に自分で表現してみたい

という職人気質が頭をもたげてしまったわけです。

そして冷静に考えて、

Revitも3ds Maxもすでにレッドオーシャン化が始まっていることが、

Upworkのサイトを眺めていて手に取るようにわかります。

将来、価格競争が激しくなって低価格は更にすすみ、

一部の勝ち組ブランド企業の高価格との

2極化が起こるだろうなと思います。

そして、そんな分野にこれからあえて参入するのは、

事業として致命的なので、

Revitや3ds Maxに時間を割くのは得策ではなく、

ここはあえて事業としてやらないという選択をしないといけないんだ

と自分に言い聞かせています。

追記

2019年の3月から、Upworkからは完全に足を洗いました。

理由は、自分の事業が育ってくれて、

クラウドソーシングサービスを使う必要がなくなったからです。

私の場合、事業が育ってくれるまでの間、

貯蓄だけで賄えるほど、資金がなかったため、

生活費を稼ぐために、Upworkを利用しました。

こういった立場の方には、

クラウドソーシングサービスはおすすめです。

でも、すすめておきながら何なのですが、

クラウドソーシングサービスは、

しょせん労働集約型の仕事を

リモートワークでやるという形態です。

なので、

このスキルが身に付くまでとか、

実績ができて企業から直接案件を受注できるレベルになるまでとか、

自分のビジネスが伸びるまでとか、

いつまでやるか、やる前にきちんと決めて

手を出すことが大切だと思います。

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