海外で飛び込み営業をしてみてわかったこと

個人で稼ぐノウハウ

会社の従業員として働いていた間、

営業、経理、マーケティング、web等、

とにかく自分の専門以外の仕事に携わったことがありませんでした。

でも、会社の従業員でなくなるということは、

自分で仕事を取ってくるということです。

動物園のオリに入っていれば、代償としてご飯が定期的に出てきますが、

オリが嫌で外に飛び出せば、今度は自力で獲物を狩らなくてはいけません

一国一城主になりたいと思ってはいたものの、

自分が営業して仕事を取ってくるなんて出来るはずがない。

私が独立に二の足を踏み、

何年、いや何十年も引き伸ばしに伸ばしてきた最大の理由はここでした。

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オランダで飛び込み営業

営業って一体何をすればいいんだろう?

どこをどうやって仕事って取ってくるんだか、もうさっぱり。

あまりにもわからなかったので、

一番初めに思いついた飛び込み営業をやってみることにしました。

ところで、私は全く人見知りをしない性格です。

なので飛び込み営業は一度もやったことはありませんでしたが、

飛び込み就職活動は以前やっていました。

直接海外に行って就職活動をした国は、

中国、シンガポール、タイ、オーストラリア、

ドバイ、イギリス、ドイツ、フランス、ポーランドです。

最初は、バカ丁寧にメールを出し、

その後で予約を取るために電話をかけていました。

そして、日系企業の場合、開口一番聞くことが「歳は?」で、

外国企業の場合、「ビザは持ってるか?」なんだということわかりました。

「そうか、電話でアポイントなんて要らないんだ」ということを途中で悟り、

それからは直接企業に行って、受付で、

「経営者とお話しがしたいんですけど」

と言うことにしました。

日本だとどうかわかりませんが、

海外の場合、日系企業も含めて十中八九会ってもらえます。

なので、営業もまずは飛び込みでやってみました。

その場でプレゼンが出来るよう、

過去作品をPDFにまとめてタブレットにインストールし、いざ出陣。

ハーレム、ライデン、デン・ハーグ、ロッテルダムを

回ってみました。

飛び込み営業をしてみた感想

1ヶ月ほど、営業をしてみて、

飛び込み就職活動の時との違いがはっきりわかってきました。

営業の場合、経営者など決定権を持っている人物には基本的に会えません

まず、対応に出てくるのは、インターンの学生です。

最近の日本の事情はよく知らないのですが、

海外だと、学生がインターンとして、半年から1年、たまに2年

平日毎日会社に出勤して働きます。

それが卒業のための必須単位になっているからです。

このインターンに対してプレゼンしても意味がないので、

「あなたの上司とお話しがしたいんだけど」と言っても、

「今、会議中」とか「今日は外出している」とか

マニュアル通りの返事が帰って来るだけです。

仕方なく、名刺だけ渡して終了

そのうち、否が応でも

「飛び込み営業ってなんて効率が悪いんだろう」

と気付き始めました。

第一、1件1件自分の足で回るので、時間も交通費もかかってしまいます。

オランダは交通費が高く、バス停一つ分で300円。

この痛い交通費のしわ寄せは食費に向かいました。

お昼はスーパーで買った丸パンを公園で食べ、

トイレに行かなくて済むよう(使用料金を取られる)飲み物はなし。

営業で回っていたのが1月から2月にかけてだったので

とにかく寒く、寒さを通り越して肌が痛かったです。

従業員だったら、この仕事の仕方は何かおかしいと思っても、

会社の方針に従わなくてはいけません。

個人事業主になって良かったなと思うのは、

自分の判断ですぐに方向転換が出来るということ。

飛び込み営業はあまりにも非効率的だと感じたので、

今後一切やらないことに決めました。

飛び込み営業の代わりにプル営業

追加修正として、2019年12月にここの部分を書いています。

「いやぁー、あの頃は飛び込み営業なんかしてたんだよなー」

と遠い目。

現在、起業4期目に突入し、もう寒い中、公園で丸パンを食べる必要もなく、

カフェでランチも楽しめるようになりました。

その後の営業なんですが、ここで決心した通り、

飛び込み営業、というかプッシュ営業は一切取りやめました。

その代わりやったことは、プル営業

具体的にどういうことをやったかというとこんな感じです↓

  • ウェブの自社サイトを充実させる
  • 定期的に新しいビジネスを始める

「ウェブに自分の会社のサイトを持ったところで、もう今更、、、

昔は会社のホームページを持っている会社はそう多くなかったから、

ホームページを運営しているだけで、お問い合わせが来ていた時代もあったそうだけど、

そんなのは昔の話でしょ」

と思っていらっしゃる方も多いと思います。

ところが、私はこの自社サイトから顧客を掴んでいます

あなどるべし、自社サイト。

そうして来てくれた顧客から、こういったサービスが欲しい、

こういった商品が手に入ったら嬉しい、

という現在困っていることや要望を集計し、

この既存顧客に対して、

その部分を補完する新しいビジネスを数年おきに起こしています。

今年は、2つ新らしいビジネスに手を付けました。

来年も2つ既に構想があります。

この場合、何が楽かというと、既存客とはすでに信頼関係が出来ているので、

こちらから売り込まなくてもいいんですよ。

ただ自社サイト&ニュースレターで告知するだけです。完全にプル営業

お金を払うのはお客さんの方なのに、何かものすごく喜んでくれて、

なのでこちらも嬉しい。

でも、プル営業の何が難しいって、

これは精神的・金銭的・時間的余裕がないとやれないんですよね。

例えば、来月の家賃を払うためにどうしても今月稼がなきゃ、

ってなると、必死さが出てしまう。

たぶん、営業で一番出してはいけないのがこの必死さ

なので、この必死な状態から精神的・金銭的・時間的余裕のある状態に移行するまでのその期間の営業はどうすればいいのかっていう話になると思うんですけど、

この場合、

  • たとえ気乗りがしない仕事であろうと定期的に収入を生む職を一つ確保

この定期的に収入を生む仕事を、新しい事業が軌道に乗って、余裕でプル営業が出来るようになるまで続け、その後、 新しい事業が軌道に乗ったら定期的に収入を生む仕事の方は止める or 時々副業としてやる

というやり方だと、移行期がスムーズに行きます(自分の体験談)。

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