海外で習いごと教室の開講をすすめる4つの理由

個人で稼ぐノウハウ

現在、オランダで週末絵の教室を開講しています。

絵の教室を始めてから、今月でちょうど2年が経ちました。

絵の種類は、日本とアジアの絵画で、西洋画ではありません。

この経験からわかったことは、海外で日本文化関連の習いごと教室の運営はお勧めということです。

私が開いているのは絵の教室なので、以下絵の教室について記述しますが、これを例えば三味線とか他の日本文化に置き換えてもそのまま成り立つと思います。

海外で日本文化の習いごと教室を勧める理由は以下です。

・競合がほとんどないブルーオーシャン状態

・ビジュアルが重要なため、言葉のハンディが少ない

・コースを作成することで安定した収入が得られる

・大手が参入しづらい

競合がほとんどないブルーオーシャン状態

日本なら見慣れている日本やアジアの絵画ですが、欧米でこういった類の絵画を見る機会はアジア系のレストランか、美術館の循環展くらいなものです。

ましてや、日本やアジアの絵画の描き方のテクニックを教えている教室は、ほとんど競合がない状態です。いわゆるブルーオーシャンです。

以前、ヨーロッパで日本やアジアの絵の教室を開いている日本人はどのくらいいるんだろうとインターネットで調べたことがあります。

するとあの芸術の都パリでさえ数人といったところでした。

この時、日本やアジアの絵の教室を開いている外国人は対象から外しました。

理由は、自分が生徒だったら本場のネイティブ先生に習いたいと思うからです。

例えば日本でフラメンコを習いたいと思って教室を探す場合、もし在日のスペイン人ダンサーの先生が教室を開いていれば、まずこの先生のところに行ってみようかなと思ってしまうのが人情というもの。

良い悪いの問題ではなくそんなもんです。

ビジュアルが重要なため、言葉のハンディが少ない

メリットの2つ目は、ビジュアルが重要なため、言葉のハンディが少ないということです。

英語や現地語がペラペラである必要は必ずしもありません。

普段、教室で絵の説明に使う単語は大体決まっています。

日常会話を英語でべらべら話し続けるよりも、専門用語の英語の方が実はよっぽど簡単です。

それでも、どうしてもスピーチをしなくては行けない場合、私はパワーポイントを使って説明することにしています。

結局、絵の教室で一番大切なのは、先生が「どんな絵を描くのか」です。

コースを作成することで安定した収入が得られる

今開いている絵の教室は具体的に言うと、オープンカレッジの社会人コース、市民大学の絵画コース、住んでいるアパートで開いているマンスリーレッスンの3種類です。

教室を始める時に気を付けるポイントは「コースを設ける」ということです。私は以下のようなコースにしています。

・オープンカレッジの社会人コース:4回で1コース

・市民大学の絵画コース:4回で1コース

・マンスリーレッスン:月一回2年コース

どれも1回きりのワークショップは設けていません。

以前、一回きりにした方が気軽に参加できて人が集まりやすいんじゃないかと思い、やっていた時期もありましたが、今は止めています。理由は、以下です。

・収入が不安定

・参加者は確かに気軽に申し込んでくるが、気軽にキャンセルもしてくる

一回きりのワークショップだと、毎回何人集まるのか蓋を開けてみるまでわからず、収入が不安定となってしまします。

収入の不安定は精神を直撃するので、生活費を稼ぐ労働活動をしないといけない私のような場合は、収入の安定は必須だし優先課題です。

そういう意味でも、コースを設定して、継続的に収入が稼げる仕組みを作ることは重要です。

それから、一回きりのワークショップの場合、参加者は確かに気軽に申し込んで来ますが、気軽にキャンセルもしてきます(笑)。

実は、マンスリー制の月額課金レッスンの方が、「本気の生徒」さんが集まります。

大手が参入しづらい

「文化関連の習いごと教室に大手は参入しづらい」という大きなメリットがあります。

理由は、生徒がどの教室を選ぶかは「その先生の作品(個性)による」からです。

例えば絵の教室の場合でいうと、大手が参入してきた際、怖いのはその格安授業料ではなく「その先生がどんな絵を描くのか」です。

生徒は「この先生の絵が好き」という理由で先生を選びます。

ここに、有名だとか、無名だとか、良い悪いは関係ありません。

これは、絵だけでなく、全ての文化関連の習いごと教室に言えることだと思います。

海外で日本文化的習い事教室の開講する際に気を付けること

メリットの方が圧倒的に大きい分野だと思いますが、海外で日本文化的習い事教室の開講の当たって気を付けないといけないこともあります。それは以下です。

・ニッチな分野ゆえに教室が育つまでに時間がかかる

日本文化に関心がある外国人は、日本人が思っている以上に少ないのが現実です。

ニッチな分野を狙うのは大切ですが、ニッチな分野はブルーオーシャン過ぎて、魚が泳いでいなかったりします。

そのため、魚が育つのに数年掛かかります。

ただ、これはどの事業にも言えることで、事業から収入を得られるようになるまでには数年はかかります。

逆に、始めて1ヶ月後から結果が出るような事業はぺしゃるのも早いと思っています。

世の中にはこの方法を使えば必ず結果が速攻で出ます的なことを謳っているサイトもありますが、そんな魔法の杖は残念ながらこの世にありません。

あるとすれば、芽が出るまで淡々と地道に数年辛抱強くひたすら続けることだと思います。

人気記事個人で稼ぐノウハウ